ブラジルへのサッカー留学で気をつけたい『3つ』の注意点とは?

サッカーといえばブラジルといっても過言ではないほど、世界屈指のサッカー大国であるブラジル。

ヨーロッパのサッカーに人気が集まる近年でも、ブラジルサッカーへ憧れを抱く選手は多く存在します。

本記事ではブラジルへのサッカー留学における注意点や知っておくべきデメリットをお伝えします。

ブラジルサッカー留学の概要

ブラジルのサッカーリーグは1部~4部にわけられています。
1~3部は各20チーム、4部は64チームが所属。年間を通して行われる「ブラジル全国選手権」、全27州それぞれの州内で行われる「州選手権」、国内のカップ戦「ブラジル杯」が主な大会です。州選手権では、トップクラブから街クラブまで参加クラブが州により様々となります。

各カテゴリーのうち、4部のみその仕組みが複雑で、毎年の州選手権において、1~3部リーグのチームを除いて上位にランクインできなければ、次年の4部リーグには参加できません。ブラジル全国選手権では、8チームごとに8グループで対戦し、トーナメントに移行という形で戦っていくようです。

上記をみても、シーズン通してかなり過密スケジュールであり、またチーム数も非常に多いことが伺えますね。

サッカーが国の文化として根付いているブラジルでは、サッカーをお金を稼ぐ手段として取り組む選手も少なくありません。
生活のためにサッカーをしている選手などと一緒にプレーできることは、日本人選手にとって非常に刺激をもらえる環境となるようです。

また、ロナウジーニョ選手やネイマール選手などといった選手の影響もあり、足元の技術やドリブルのイメージが強いブラジルですが、実際は中盤でしっかり組み立てるような練習や、パスやトラップといった基礎技術にかなり重きを置いています。
実践を想定した形での精度の高い練習にレベルの違いを体感する日本人選手も多いようです。

現地には日系人も多く、親日家の方がたくさんいることも特徴の一つです。

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ブラジルサッカー留学の注意点3選

では、ブラジルサッカー留学における注意点とはなんでしょうか?以下3点ご紹介します。

1)治安が悪い地域がある

日本と比べると、ブラジルは治安に関しての不安要素が多いと言われています。
治安の悪さはブラジルの中でも地域によって大きな差があるため、危険な場所・地域には近づかない、立ち寄らない事が大切。

基本的には夜間の外出は控えた方が良く、昼間でも人気のないところを一人で歩くなどといった事は避けた方が良いでしょう。
日常生活でも、スリや置き引きに注意が必要であり、比較的安全とされる地域でも油断は禁物です。

上記を踏まえても、事前に渡航する地域の治安に関するリサーチは必須と言えますね。

2)環境が整備されていない

ブラジルでは、シャワーのお湯がでない、練習グランドがボコボコであるなど、環境が整備されていない部分が多々あります。

また、予期せずストライキが起きることがしばしばあり、通っていた語学学校が急に休校になることもあるようです。
限られた留学期間中では特に、こうしたケースに悩まされることは避けたいですよね。

さらに、現地特有の傷病に罹患しないのための予防接種により、渡航前の費用が思ったよりかさんでしまったという声も上がっています。

3)ワーキングホリデービザが発行されていない

ワーキングホリデービザは、18歳~30歳までを対象に発行されるビザで、現地に一定期間滞在することや現地で就労することを認める制度です。
両国間で協定を結んでいる国がその対象渡航先となり、現在日本との協定国は29カ国に及びます。

ブラジルは現状この29カ国に含まれていないため、ワーキングホリデービザを利用した渡航が困難となります。

ブラジル留学にかかる費用相場

ブラジルへのサッカー留学でかかる費用の相場をまとめてみました。

項目費用
語学学校費約8~12万円/月
家賃約5~10万円/月
生活費(食費・日用品)約3~8万円/月
ビザ申請費約1.3万円
保険約1~2万円/月
航空券約8~15万円(片道)

上記に加えて現地での交通費などが別途かかります。

また上記はあくまでも一例であり、地域や留学期間によって異なるため、事前に十分な調査が必要です。

各項目ごとに詳細を見ていきましょう。

語学学校費

ブラジルでは、物価の割に語学学校の授業料は高く設定されている傾向にあります。

大学付属の外国人向けポルトガルコースであれば、月に1~2万円程度のところもあるようですね。

また、国公立の大学は学費が無料なので、大学に通う場合は費用が大きく抑えられます。

家賃

ブラジルでホームステイをした場合は約5~10万円/月程が相場のようです。

ワンルームでひとり暮らしをした場合は約3~5万円/月
ルームシェアをした場合は、その人数や地域にもよりますが、約2~3万円/月となります。

ブラジルでは住む場所の治安も十分注意して部屋を決めることが大切です。

生活費(食費・日用品)

ブラジルで外食をした場合にかかる金額は日本とさほど変わりません。

自炊を中心に生活をした場合は食費を抑える事ができますが、日本の食材で日本食を作る場合は少々高くつくようです。

ビザ申請費

ブラジルでは2019年より、日本人のノービザでの入国が可能となりました。これにより現在は日本国籍があり、90日以内の滞在であればビザ取得の手続きなく渡航できます。

一方90日以上の滞在の場合は学生ビザや就労ビザの取得が必要です。
学生ビザ・就労ビザの申請には、1万3000円の申請料が別途かかります。

また前述したように、ブラジルはワーキングホリデービザでの渡航ができないことも念頭に置いておきましょう。
ちなみにサッカー留学の渡航先として検討されやすい国の中でワーキングホリデービザでの渡航が可能な国には、ドイツスペインイギリスフランスイタリアオーストラリアなどが挙げられます。

ビザについて詳しく知りたい方はこちら⇩
サッカー留学にはどのビザが必要?気になるビザについて解説!

保険

海外留学保険の相場は約1~2万円/月です。
契約する保険や補償内容により変わってくるため、注意が必要です。

海外留学保険には、医療費だけでなく、現地でスリや置き引きに合った時のための携行品損害などの補償もあります。

渡航する地域の治安なども含め、付帯する補償を検討する必要があるでしょう。

航空券

航空券代は渡航時期によっても変動します。

最も安い時期は1~3月で片道約7~8万円。バカンスシーズンとなる7~8月は片道約15万円ほどとなるようです。
また、1~3月の間でも、毎年2月末~3月頭の4日間はリオのカーニバルシーズンとなるため、渡航費用はやや高くなります。

時期により金額の差があるとはいえ、現地サッカーリーグのシーズンによっても最適な渡航時期は変わってくるので、金額だけで決めることは避けるべきでしょう。

渡航後のプラン含め渡航時期を検討することをオススメします。

ブラジルサッカー留学を検討する上での注意点

1)渡航クラブと滞在地域はしっかり検討するべき

前述したように、ブラジルは広大な国土を持っており、地域によって治安に差があります。
そのため、留学先として選ぶクラブや滞在する地域については、事前にしっかり検討する必要があるといえるでしょう。

外務省のサイトなどでは、危険地域について確認することができます。
こうしたサイトから情報を集めた上で、渡航準備をしていく事が重要です。

また、現地に詳しいエージェントの力を借りながら、安全な渡航先の手配や必要な準備を整えましょう。

2)恐れず自己主張することが大切

ブラジルの国民性として、自己主張がはっきりしていることが知られています。

プレー中にミスをすれば、味方であっても厳しい言葉をかけられ、次からパスが来なくなることも当たり前。
日本ではファールになるようなプレーもブラジルではならなかったり、勝つためのずる賢さのようなものが日本人よりも長けています。

その反面、良いプレーをすればそれもしっかり褒めてくれたり、ピッチ内外での切り替えがはっきりとした選手が多いようです。
選手としてブラジルで戦うためにも、自分の意見をしっかり伝え、アピールすることが重要です。

遠慮していてはアピールもできないどころか、チームメイトからの信頼も得られません。
しっかり自己主張していくことを心がけましょう。

ブラジルサッカー留学のエージェント一覧

(有)エスペランサスポーツ企画

ブラジル・イタリア・イングランド・アメリカへの留学をサポートしています。

代表自らがかつてブラジルへの留学経験を持っており、その経験を元に留学のサポートを実施しています。

滞在中も日本人スタッフを完備し、サッカーに集中できる環境を提供しています。

FC SKA Brasil

元ブラジル代表のエジミウソン・モラエス氏が、日本企業のSkylight Consulting Inc.と共に創設した育成クラブ。

最短15日から6ヶ月まで、選手の都合に合わせた留学プランを展開しています。

ブラジルサッカーのルーツを元に、戦術力や個の力だけでなく、メンタル面も育てていきます。

有限会社C.O.J.B

神奈川県を拠点とするジュニアユースチームを持つC.O.J.Bがブラジル留学やチーム遠征を展開しています。

代表自身がブラジルへの留学経験やプロ経歴を持っており、現地との強いコネクションを生かして選手をサポートしています。

これまでも日本の地域クラブからブラジルへ留学し後にプロとなった選手を多数輩出しています。

SOCCER PLANET

海外に多くのネットワークを持ち、Jリーグへの選手紹介や日本人選手の海外移籍のサポートに加え、サッカー留学、遠征などを手掛けています。

サッカー留学はスペイン・パラグアイ・ブラジルへの渡航をサポート。

多くのクラブと提携しているため、選手に合わせたクラブの紹介が可能です。

株式会社フッチボーラ

現地のチームやトレーニングセンターと提携しながら、ブラジル留学をサポートしています。

1週間~の短期留学や1年間に渡る長期の留学、個人の留学から団体合宿の留学まで、様々な形態での留学を提供。

留学後もクラブチームの紹介など、選手の相談に乗りながら、それぞれの目標に向けたサポートをします。

まとめ

冒頭でもお伝えしたように、ブラジルは誰もが知るサッカー大国なので、サッカー選手として非常に勉強になることも多いでしょう。

一方で、その取り組み方は非常に大切です。

ブラジルに渡航する目的や滞在中の目標を明確に持ち、積極的に取り組む事が良い経験を積むためには必要といえます。

また、治安や環境といった面での不安要素は他国と比べると大きいため、現地に精通しているエージェントと繋がり、渡航前の準備から、渡航後に至るまで、しっかりサポートしてもらうことを推奨します。
充実した留学生活を送るためにも、信頼性の高いエージェントと一緒にしっかりと準備をして渡航しましょう。

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