サッカー留学のデメリット6選
近年、海外にプレーの場を求めて挑戦する日本のサッカー選手が増えています。
海外の地で自分の力を試せたり、日本よりハイレベルな環境で経験を積めたりと、海外サッカーに挑戦することの魅力は大いにあると思います。
一方で、甘く見てはいけないというのも事実です。
サッカー留学を検討する際に必ずチェックしておくべき、サッカー留学・海外挑戦のデメリットをご紹介します。
1.費用が高い
サッカー留学にはそれなりに費用がかかります。
渡航先によりその額は異なりますが、以下おおよその費用相場です。
- エージェントサポート費用:約10~40万円/月
- 語学学校費:約5~20万円/月
- 家賃:約4~20万円/月
- 生活費(食費など):2~15万円/月
- 保険(※):1~3万円/月
- 航空券(片道):約8~20万円
決して安くはなく、長期で挑戦する場合は渡航後の生活でもお金はかかっていきます。
留学を検討する多くの選手やその保護者がはじめに突き当たる壁が費用面ではないでしょうか。
(※)海外留学保険について詳しく知りたい方はこちら⇩
サッカー留学で入るべき保険とは?海外留学保険について調査しました
2.環境への適応が難しい
海外では、言葉だけでなく考え方、食事・生活スタイルまで日本とは異なります。
ただでさえ言葉が通じずコミュニケーションが取れない中で、慣れない文化や環境に馴染んでいくことは想像以上に大変です。
”留学”に対して華やかなイメージや理想を持って渡航した選手ほど、このギャップに悩まされる事も多いようですね。
性格によってはチームメイトなど現地の人々と馴染めずに孤独を感じる人もいるようです。
また、現地の治安についても注意が必要です。
国によって差はありますが、どこの国も日本ほど安全ではないと思っていた方が良いでしょう。
治安について詳しく知りたい方はこちら⇩
知っておくべき!サッカー留学における海外の治安事情
3.レベルが高く試合に出られない
当然ながら、海外では日本と比べるとサッカーのレベルが高い環境ばかりです。技術面はもちろんのこと、体格差など身体能力の面でも差を感じる国も多くあるでしょう。
また、クラブ側から手取り足取り面倒を見てもらえるわけでも無く、基本的には放任される環境です。
ゆえに、言葉の壁もある中でも自分からアクションを起こして行かなければアピールできず、試合にでることは愚か、本来のパフォーマンスを発揮できないことも充分あり得ます。
日本代表レベルの選手でさえも、渡航後半年ほどは思うようにいかず苦しむパターンも多いようです。
アグレッシブにチャレンジできなければ、試合に出られず、思ったような経験が積めないまま時間とお金だけかかってしまうことになり兼ねないので要注意です。
4.キャリア(学歴・職歴)にブランクができる
サッカー留学をするにあたり、学歴に重きを置く場合はデメリットとなる部分が大きいと捉えた方が良いでしょう。
学校の長期休みを利用した短期留学などはまだしも、長期で海外挑戦する場合は特に、同級生と同じような学歴や職歴を持つことは当然できません。
将来的に日本に戻ってきて社会人として働く事を選択する場合、このブランクを埋めるにはかなり労力が必要となることを理解しておく必要があります。
中では、就活の場において”海外留学”=”遊んできた”のように捉えられてしまうこともあるようです。
サッカーも語学も中途半端で上手く行かずに帰国する、なんていうことになると、後々苦労することになりますね。
5.学業との両立が大変
近年ではサッカーと学業を両立した形で挑戦する留学を選択する選手も増えてきています。
アメリカ大学へ進学して大学サッカー部でプレーをする選手はまさにこのパターンですね。
確かに、このパターンでの留学はセカンドキャリアという観点からみてもリスクが少なく感じられますが、サッカーと学業の両立を甘くみることは危険です。
ただでさえ言葉の分からない環境ですから、チームに馴染むことと授業についていくことを並行していく大変さは容易に想像がつくでしょう。
日々の勉強を頑張らなければ卒業すら難しくなってしまう且つ、ある程度成績を取れなければ、部活に所属できなかったり、奨学金制度を受けられなくなってしまう場合もあるので決して楽な道ではないようです。
6.目的を持たなければ時間だけ過ぎる
”日本のサッカー選手は練習時間が長い”とよく耳にしますが、これは本当の話であり、ヨーロッパでは90~120分の練習を週に3回程度のクラブがほとんどのようです。
現地でサッカーに触れられる時間、指導を受けられる時間が限られている中でどのように過ごしていくかは非常に重要です。
サッカーに対しての目標や目的はもちろん、サッカー以外の目的(語学の習得など)を持つことも留学生活を充分活かしていくためには大切です。
実際に、特に目的なく現地での時間を持て余して、サッカーでも何も得られずに留学を終えてしまう選手も多く存在するようです。
サッカー留学が可能な国一覧
| ヨーロッパ | ドイツ・スペイン・イギリス・イタリア・マルタ・フランス・ベルギー・ポルトガル・スウェーデン・モンテネグロ・クロアチア・ポーランド・ロシア・セルビア・チェコ |
|---|---|
| 北中南米 | アメリカ・ブラジル・メキシコ・パラグアイ・アルゼンチン |
| アジア・オセアニア | オーストラリア・タイ・ニュージーランド・カンボジア・ラオス・シンガポール・インド・マレーシア・韓国・モンゴル・カタール |
サッカー留学のエージェント選びのポイント
サッカー留学エージェントとは、サッカー留学をする選手の受け入れ先クラブの調整や契約、現地でのサポートを行う存在のことを指します。
サッカー留学をする際に必要となる渡航前の準備から渡航後のことまで、現地に精通しているエージェントの力を借りて渡航する選手がほとんどです。
契約するエージェントを選ぶ際に重要となるポイントは、なるべく多くのエージェントを比較することです。
同じサッカー留学エージェントでも、サポート可能な国も違えば、サポート費用やサポート内容まで異なります。
1社見ただけでは、自分に合ったエージェントかどうか、信頼できるエージェントかどうかは、到底判断できません。
できるだけ多く比べながら、比較検討していく事が重要です。
サッカー留学エージェントについて詳しく知りたい方はこちら⇩
サッカー留学で耳にする「エージェント」って何をしてくれるの?
| エージェント名 | 対応可能な国 |
|---|---|
| ユーロプラス・インターナショナル | スペイン・ドイツ・イタリア・イングランド・タイ・オーストラリア・カンボジア・ラオス・シンガポール・インド |
| Dream Link | イギリス・スペイン・ドイツ・ポルトガル・アメリカ |
| Reymei Football Management | ドイツ・スペイン・スウェーデン・メキシコ |
| インプルーブ株式会社 | ドイツ |
| World Football Connection 株式会社 | ドイツ・オーストラリア・ニュージーランド・アジア |
| B-Wave Promotion | ドイツ・北欧・東欧 |
| FS Sports agency&Academy | ドイツ |
| Footballior | ドイツ |
| Soccer life | ドイツ |
| Inbambs(インバンブス)合同会社 | ドイツ |
| Hiroic Fields | ドイツ |
| 株式会社 LADOCE | スペイン |
| Glolianza | スペイン |
| La・Meta(ラ・メタ) | スペイン |
| MOVEMENT GLOBAL FOOTBALL | スペイン |
| StayDream | スペイン・オーストラリア・マレーシア・シンガポール・アメリカ |
| 株式会社Tu Eres Valiente(トゥエレスバリエンテ) | スペイン・ドイツ・韓国 |
| SOCCER PLANET | スペイン・パラグアイ・ブラジル |
| 株式会社Azul Marino(アスールマリノ) | スペイン・ポルトガル・パラグアイ |
| スーペルクラック | スペイン |
| MIFRA | スペイン |
| BALON TOKIO | スペイン |
| BAREFOOT | イギリス |
| JAPAN AT UK LIMITED | イギリス |
| UK CHALLENGE | イギリス |
| 株式会社 WithYou | アメリカ |
| Zero-Zero株式会社 | アメリカ |
| GXA International | アメリカ |
| アスリートブランドジャパン株式会社 | アメリカ |
まとめ
冒頭でもお伝えしたように、サッカー選手としての成長を見据えて海外に挑戦することは大いに魅力的であり、実際に日本では積めない経験ができます。
しかし、その裏にはデメリットも存在する事を忘れてはいけません。
海外サッカーの華やかさに惹かれてなんとなく渡航し、現地でも受け身なスタンスで取り組んでいては、お金と時間を浪費して帰国することになり兼ねません。
自分の目指したいキャリアは何なのか?留学の目的や目標は何か?を明確にした上で、覚悟を持って挑戦する必要があるでしょう。
また、自分の目指すキャリアや目的に沿った留学の実現のためには、エージェントの力を借りる事をオススメします。
どこの国の、どういった環境で挑戦するのが良いか、目標に向けてどういったステップを踏んでいくべきか、現地での生活についても、エージェントに相談しながら取り組んでいくことが推奨されます。
そしてエージェントを選ぶ際には、なるべく多くのエージェントを比較しながら検討するようにしましょう。
自分の目標や覚悟を汲み取って、その達成のためにサポートしてくれるような信頼できるエージェントと契約を結ぶべく、各社の特長や強みを比べた上で契約することが大切です。