そもそも”ビザ”ってなに?
”ビザ”という言葉はよく耳にしますが、パスポートとの違いや種類について、いざ聞かれると説明できない方も多いのでは無いでしょうか?
”ビザ”とは簡単にいうと「入国許可証」を指します。一方で、パスポートは「身分証明証」の役割を果たします。
つまり、パスポートが有効で国籍など身元が明らかであり、入国しても問題が無いと許可された場合に、”ビザがおりる”のです。
どんな種類がある?
ビザは滞在期間によって異なります。
一般の方が利用する主なビザは、旅行時に利用する観光ビザ(滞在90日)やトランジットビザ(滞在1~3週間)、仕事で滞在する場合に申請する就労ビザ(短期・長期あり)、留学や研修などで滞在する際に利用する一般ビザ(学生ビザのこと)、観光・就学・就労ができる(働きながら勉強ができる)ワーホリビザが挙げられます。
観光ビザは通称ノービザとも呼ばれ、入国時に必要な国と不必要な国があります。
国同士が短期滞在時の場合は観光ビザがなくても入国を許可しましょうという取り決めをしている場合は、パスポートがあればビザなし(ノービザ)で渡航できます。
ちなみに日本のパスポートは世界で最も信頼度が高いと評価されており、現在日本がノービザの取り決めを結んでいる国は193ヶ国になります(2023年1月現在)。
海外旅行の際にビザの取得をしないのはこの決まりがあるからですね。
上記のビザの名称や種類は国によっても違う場合もあるため、渡航先によって事前に調べる事が重要です。
ビザが必要な渡航と不必要な渡航
では、サッカーで海外挑戦しようと思った時に必要となるのはどのビザなのか?
これについては、短期留学なのか、長期留学なのか、現地の学校に通いながらサッカーをするのか、あるいは働きながらチームに所属するのかなどといった、海外挑戦のスタイルによって必要なビザは異なってきます。
短期(90日以内)のサッカー留学をする場合
基本的に90日以内の滞在であれば、”観光ビザ(ノービザ)”での滞在となります。
前述した通り、日本人であればほとんどの国にパスポートのみでの渡航許可があるため、90日以内の短期留学の場合は特に手続きは不要ということになります。
しかし、90日の間に語学学校に通いながらサッカーをするといった場合は、90日以内の滞在であっても、学校に通うために学生ビザの取得が必要となりますので注意が必要です。
長期(90日以上)のサッカー留学をする場合
90日以上の滞在をする場合は、別途ビザの申請が必要となります。
どのビザを申請するのかについては、現地の学校に通いながらプレーするのか、働きながらプレーするのか、といったサッカー留学のスタイルによって異なります。
以下、留学のスタイルと取得が必要なビザになります。
- 現地で学校に通いながらサッカーをする場合:学生ビザ
- 現地で働きながらサッカーをする場合:就労ビザ
- 現地で働きながらサッカーをする場合:ワーホリビザ
決して簡単ではないですが、プロとしてサッカーで給料を得ながら、就労ビザ・ワーホリビザを取得して現地に滞在している選手もいます。
また上記のうち、ワーホリビザに関しては、対象年齢18-30歳、提携している協定国(29ヶ国)への渡航のみ、原則1年間、といった制約があるため注意が必要です。
状況によってですが、最初の1年間はワーホリビザで滞在して、その後別のビザに切り替えるといった事も可能なようです。(※ワーホリビザでの滞在は期限を考慮しながらビザの取得を検討していく必要があります。)
一方、国によっては条件を満たせばワーホリビザで最長3年滞在できる場合もあります。(オーストラリアなどはこれに該当します。)
希望の渡航先や滞在期間、留学の目的に応じて取得ビザを検討していく必要がありますね。
渡航先によって違う!?ビザの種類と条件
ここまでサッカー留学時に必要となるビザについてお伝えしてきましたが、これらはあくまで概要です。
前述した内容でもお伝えしていますが、ビザの詳細な規定や条件は国ごとに異なります。
例えば、イギリスで就労ビザを取得して現地チームに所属したい!と思った場合、日本人のようなEUおよびEFTA加盟国のパスポートを持たない選手はイギリスの内務省より発行される「ワークパーミット(労働許可証)」がなければ就労ビザが取得できません。
サッカー選手に限らず、イギリスでの就労ビザ取得は審査が厳しく、“イギリスの成長に貢献できる優秀な人材”のみが受け入れられるようです。
こうした国の方針を受けて、イギリスサッカー界でも非EU選手がプレーする条件として出身国の過去2年間のFIFAランキングが平均50位以上であることやフル代表での公式戦出場率が条件を満たしている事などを規定しています。
実際に、川島永嗣選手が労働許可証の発行がスムーズに行かずチーム練習に参加できなかったという例や、移籍契約の話が破断となった選手もいるようです。
ゆえに、上記の条件を満たすような日本代表レベルの選手でない限り、イギリスのクラブへトライアウト挑戦し、就労ビザで滞在するというのは困難ということになります。
イギリスの地でサッカーをしたいと考えている選手は、短期~中期の留学を検討することをオススメします。
その他にも、国によって学生ビザの種類が多数存在したり、その条件は様々です。
自分の希望する渡航先の提示するビザについて調べることは必須といえるでしょう。
ビザの申請方法と費用
ビザの申請手続きは、渡航先の大使館や領事館(領事部)で行います。
国によって、オンライン申請ができる国や、現地の空港内で発行できるアライバルビザが導入されている国もあります。
基本的な必要書類は、申請書・パスポート・証明写真・手数料となります。
その他、国によって財政証明証の提出を求められたり、追加で書類が必要となる場合もありますので注意が必要です。
申請書についてはインターネットでダウンロードできる国もあるようです。
また、発行までにかかる日数も早いところでは2~3日、領事館によっては1ヶ月以上かかる国もあるようなので、余裕をもって申請するのがよいでしょう。
申請にかかる費用についても、各国で異なります。
例としてアメリカ・ドイツ・イギリスで学生ビザを発行した場合の手数料がこちらです。
| 国 | 申請手数料 |
|---|---|
| アメリカ | 160ドル(約22400円) |
| ドイツ | 80ユーロ(約11526円) |
| イギリス | 348ユーロ(約48720円) |
国ごとに別途必要書類が定められているため、必要に応じて上記の金額に加えて他証明証の発行手数料などがかかることも認識しておきましょう。
まずは現地に精通したエージェントに相談する
渡航先や自身のサッカー海外挑戦の目的、希望の滞在期間などによって、利用するビザやその条件が異なるということをお伝えしてきましたが、その全てを自分で調べて手続きまで行うというのはかなりハードルが高いといえます。
そんな時は、まずサッカー留学エージェントに相談する事をオススメします。
サッカー留学エージェントは、現地の事情に精通しており、そのサポート内容にビザの申請も含まれている場合がほとんどです。
滞在期間や渡航先での過ごし方など、自身の希望するサッカー留学のスタイルをエージェントに相談しながら必要な準備をすることをオススメします。
サッカー留学のエージェントは日本にも多く存在し、その特長は様々です。
エージェントによってサポート内容やサポート可能な国も異なりますので、いくつかのエージェントを比較しながら、信頼のおけるエージェントに相談できるとよいですね。
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